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簡単にロゴっぽくするワザ
完全なロゴをイチからデザインするのは上級者向けです。
しかし 初心者でも既存のフォントを使い、少しの工夫でロゴっぽく見せることができます。
心掛けるポイントは以下の2点。
・リズム感を持って文字を配置する
・遊び心を持つ
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文字をばらばらに分解して配置
文字の大きさを変えてリズム感を出す
まずは、文字を打って、イメージにあったフォントを選びます。
「てにほはがに」などの接続詞は小さくするといいですね。
一文字目の漢字は大きくしてみます。
縦横比を少し変えて、リズミカルに配置しましょう。
↑のフォントは、遊明朝 です。
この例では字間を狭くして、緊迫感を出しています。
リズム感を持って文字を配置
縦書きの場合も、ジグザグに配置してみましょう。
角度を少しずつ変えるのもいいですね。
重要なのはリズム感と遊び心です。
↑のフォントは、ヒラギノ角ゴシックPROです。
ロゴデザインの中級わざ
文字の一部を伸ばす & 文字の一部を絵にする
文字の一部を伸ばしたり、部分的に図形に置き換えてみます。
はじめからロゴっぽくデザインされたフォントを使うと簡単です。
この例では字間を狭く、文字を重ねて、ごちゃごちゃした雰囲気を出しています。
全体を囲むイメージで、線を丸く伸ばしています。
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↑この例も、文字を伸ばしたように線をひいています。
よく見かけるワザですね。
字がつながったフォントを使うと効果的です。
↑のフォントは あやせです。
花やハートを周りに散らしてかわいい雰囲気にします。
この例では字間を広めにして、のんびりした雰囲気を出しています。
↑のフォントは 源柔ゴシックです。
イラストはいつもの
商用でも無料で利用でき、クレジット表記も必要ないシルエット素材サイト「シルエットAC」
からダウンロードしました。
ロゴデザインの参考になる本
ロゴデザインの参考になる本のおすすめはこれです。
とても楽しそうに作っていて、見ていてわくわくしますよ。
わくわくロゴワーク
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初心者でも作れるロゴデザイン まとめ
今回はロゴっぽく作るワザを見てきました。
プロの作るロゴ(タイトル)は、何案ものラフデザインからはじまって、長い工程を踏んで作ります。
でも初心者ノンデザイナーでも、このワザなら技術的に簡単にロゴっぽく作れますよ。
あなたもオリジナルロゴデザインに挑戦してみませんか?
フリーフォントはこのサイトなどで探すと簡単ですよ。↓
※商用に使う場合は、「商用可」を選びましょう。
次回は、小見出しのデザインをやって行きます。
続きを見る11_小見出しで分かるデザインの原則 ダサいチラシをかっこよく