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ダサいチラシをかっこよく01

1_ダサいチラシをかっこよく!こんなデザインはダメ

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

そんくん
チラシを作ったんやけど、どうやったらかっこよくなるんやろうな

ぐりお
良くする方法があるよ!

 

職場でチラシ作成を任されちゃった。誰もできる人がいないから。

でも俺もできないよ。ソフトも何もないし…

あーどうすればいいんだ~

 

そんなあなたのための記事です。

 

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チラシがダサくなるポイント

 

どうしてチラシがダサくなってしまうのでしょう。その理由は作りはじめる前にあります。

まずはダサいチラシの特徴をあげてみましょう。そのポイントとは…

・重要な情報がパッと見てわからない
原因→ 重要な情報も重要でない情報も、どれも主張が激しい。

・文字が読みづらい
原因→文字と背景の色が似ている、行間が狭い、文字の縦横比率を変えている、余白が少ないなど。

の2点です。

 

それってデザインと関係あるの?文字のことじゃん

と思ったあなた。

デザインを誤解しています。

デザインとは、絵や装飾のことではないのです。

余白にイラストを入れることでもないのです。

 

デザインとは、文字や色や絵を使って

人に伝えるのが目的なのです。
当然文字もデザインの内です。

 

どうやったら伝わるのか、そもそも何を伝えたいのか

そこからスタートです。

 

読みづらいチラシレイアウトの例

 


※このチラシは例ですので実在の地名、団体とは関係ありません。

 

そんくん
がんばったんだけどいまひとつやねん
ぐりお
こいつは想像以上だ…

 

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×用紙の上下左右に余白がない

 

上下左右には必ず余白をつけて、端まで文字を置かないようにしましょう。
印刷したときに端が切れることがよくあります。
また、余白がないと文字も読みづらいです。

写真などを紙の端まで印刷したい場合も、切れては困る文字は端まで来ないようにしましょう。

 

×小さい文字に個性的なフォントを使っている

メモ

フォントとは、書体の種類のことをいいます。

見出しの大文字に使うだけなら良いのですが、太いフォントで個性的な形だと、細かい文字はつぶれてほとんど読めません…

見出し以外の小さい文字は、シンプルな書体を選びましょう。

 

 

×行間、字間、行揃えがバラバラ

 

行間と字間も重要なポイントです。

メモ

行間とは、文章の行と行の間の空間の広さのことをいいます。

行間がつまりすぎると読みづらくなります。

 

メモ

字間とは、字と字の間の空間の広さのことをいいます。

字間がつまりすぎても読みづらく、空きすぎても、縦書きと勘違いすることがあります。

中央揃え、右揃え、左揃えを統一することも大事です。

とくに中央揃えは各行の文字数が違うので読みづらくなります。

初心者は左揃えに統一するのが無難です。

 

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×使っているフォントの種類が多い

 

あちこちに色々なフォントが使ってあります。これもどこを見たらいいかわかりません。

フォントの種類はできるだけ少なく!

特徴的なフォントは重要なポイントにしぼって使いましょう。

 

 

×文字を縦や横に引きのばしている

 

文字や写真がうまくおさまらないからといって、縦横の比率を変えるのはやめましょう
とても読みづらくなります。

そして、きれいにデザインされたフォントが台無しです。

 

 

×イラストや写真が大きすぎる

 

なんだかすっきりしないし、余白が狭くて息が詰まりそうです。
余白を入れるとすっきりまとまります。

ぼかしや派手な装飾も要注意です。
使うときは、しっかりした意図を持ちましょう。

また、写真をたくさん使う場合は、重要な写真は他の写真より大きく載せます。

すべて同じ大きさにすると、どの写真を見ればいいか分からないからです。

 

イラストは1つだけでもとても目をひきます

イラストを大きくのせるとバランスが悪いです。
数もしぼって、小さめにして、ここぞというポイントだけに使いましょう。

 

 

×文字や写真の端の位置がばらばら

 

細かいようですが、そろっているのとずれているのは大違い。

左端、右端をそろえるだけで、印象がすっきりします。

文字の開始位置、終了位置、枠線、写真の角など、そろえられるものは徹底的にそろえましょう。

 

 

×派手な色をたくさん使っている

 

たくさん色を使っていますが、色が多すぎると読みづらくなります。
またどこを見ていいか分かりにくいです。

文字と背景色が似ているのも読みづらいですね。

初心者はグラデーションや影や立体的表現は使わない方がよいと思います。
プロでも扱いにとても気を使う部分です。

 

まずは情報を分かりやすく伝えることを意識しましょう。

重要な文字だけを派手な色にして、あまり重要ではない小さい文字は、黒やグレーなど地味な色にします。

色を選ぶのはチラシの重要な要素です。

 

 

そんくん
なるほどな~
ぐりお
フリー素材をちゃんと使おうとしてる点はいいと思うよ

 

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まとめ

 

ダサいチラシの特徴がわかりましたか?

「ばらばら」という言葉がたくさん出てきました。

つまり、ばらばらな要素を統一するだけでチラシは読みやすくなるのです。

 

情報は伝わらないと意味がありません。

一目で情報が伝わるチラシを目指しましょう。

 

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次回では、どうやればかっこいいチラシが作れるのか、順を追っていきましょう。

2_情報の整理整頓が一番大事 ダサいチラシをかっこよく



 

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