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特化ブログと雑記ブログ、どちらがいいかよく比較されています。
雑記ブログから初めて、アクセスが多い部分だけを特化ブログするやり方も推奨されてますね。
私も雑記から特化に作り変えてみました。
それで、ここではサイトの一部を引っ越しする方法をざっとまとめてみました!
ちなみに、もともとあるサイトの方を特化ブログにし、新しい方を雑記ブログにしました。
単純に特化の方が記事数が多いからですが、ドメインパワーをそのまま特化に生かしたい場合もこのやり方が良いでしょう。
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新ドメインを取得する
新しく作るサイト用にドメインを取得します。
私は お名前ドットコムで取得しました。
お名前ドットコムでドメイン取得する際の要注意事項!
ただ、お名前ドットコムでは落とし穴がいくつかあります。
しっかりチェックしないとあとあと損する可能性が高いので、ここは要チェックです!
ドメインの2年目からの価格をチェック!
最初は1円のドメインも、2年目以降は4800円になっていたりします。
希望のドメインを2年間契約した時の代金もしっかりチェックしましょう。
超重要! 「Whois情報公開代行メール転送オプション」にチェック!
ドメイン申し込みの際、必ず、Whois情報公開代行メール転送オプションにチェックします!
ここはドメイン取得する際は無料で設定できますが、取得後に変更しようとすると、なんと年間2559円の代金を取られます。
毎年です。
これを取られたくない場合、お名前ドットコム以外の会社にドメイン移管する必要が出てきます。
必ずチェックするようにしてくださいね。
WordPressをインストールする MIXHOST
私はレンタルサーバーはMixhost(ミックスホスト)を使っていますので、そこでのやり方です。
まずはトップページからログインして、「有効なサービス」をクリックします。
そしてcPanelにログインをクリックします。
CPanelへ入ります。
ドメイン > サブドメインをクリックします。
サブドメインを作成します。
やり方はこちらを参考にさせていただきました。↓
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WordPressテーマとプラグインをインストールする
サブドメインにWordpressをインストールします。
Mixhostの場合、同じファイル名にはインストールできないので、「wp2」などのフォルダ名にしてそこにインストールします。
※以下の記事ではフォルダ名は wp2と書いていますが、あなたが決めたファイル名に置き換えてくださいね。
今まであるサイト
gurio.work/
新しいサイト
gurio.info/wp2/ ←ここにインストールします。
インストールしたら、プラグインも同じように入れます。
ここでまねしちゃいけない悪いワザを教えます。
元々ある gurio.work/ 以下のデータをすべてコピーして、新しいwp2フォルダへそのままペーストすると、同じテーマとプラグインがインストールされた状態になります。
ただし非推奨です。
何が起きても自己責任でお願いします
※また、私の使っているテーマ、アフィンガー4は、一つ購入すればいくつインストールしてもいいのですが、インストール数に指定があるテーマではやってはいけません。
WPのインストール先とアドレスが違う場合の設定
次は長いのでこちらの記事にまとめました。
続きを見るサイトアドレスをWordPressと違う場所に指定したい場合の設定方法
設定できたら、次へどうぞ。
新しいサイトを非公開の状態にする
さて、新しいサイトはまだ見れない状態にしておきたいですね。
プラグイン Coming Soon Page & Maintenance Mode by SeedProd をインストールします。
Settings ボタンを押して設定します。
Enable Coming Soon Mode にチェックを入れると非公開になります。
ログインしているあなただけは見れます。
下の Page Setting で好きな文言を入れることもできます。
記事のエクスポートとインポート
さて引っ越したい記事のエクスポート(書き出し)とインポート(読み込み)をします。
エクスポートとインポートをすると、記事をそのままの状態で新しいサイトへ持ってこれます。
元々あるサイトに、
DeMomentSomTres Export というプラグインをインストールし、有効化します。
これを使うと、カテゴリーごとにエクスポートできます。
ツール の DeMomentSomTres Exportを開きます。
エクスポートしたいカテゴリーを選んで、一番下の エクスポートファイルをダウンロード ボタンを押します。
分かりやすい名前を付けて、好きな場所に保存します。
新しいサイトのWordPressにログインします。
ツール > インポート > WordPress インポーターの実行 を押します。
しばらく待つと、インポートが終わります。
これで、元のサイトと全く同じ記事が、同じカテゴリーで読み込まれました。
記事のアドレスも、サイト名以外はすべて前のままです。
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アドセンスと、ASPの設定
さて、記事をそのまま読み込んだので、貼ってあるGoogleアドセンスやASPもそのままです。
このまま公開すると、広告もそのまま表示されます。
ただ、アドセンスやASPにはそれぞれ規約があり、サイトを追加したことを設定しないといけません。
それぞれのサイトへ行き、「サイトの追加」などのボタンから新しいサイトを追加登録しましょう。
※この作業の前に、メンテナンスモードを解除しておきます。
Googleアドセンスの場合、
アカウント > 設定 > サイト > サイトを追加
から新しいサイトを追加します。
A8.netの場合
会員情報 > サイト情報の登録・修正 > 副サイトを登録する
から登録できます。
他のASPも似た感じですので、どんどん登録します。
ただ、アマゾンアソシエイトは同一IDで複数のサイトを運営できますので、設定は要りません。
審査が必要なASPは、後日メールで審査結果の連絡がきます。
審査のために、メンテナンスモードは必ず解除しておきましょう。
302転送設定
元々あるサイトの記事を消してしまうと、検索エンジンに表示されるリンクをクリックすると
「404 not found」(見つかりません)エラーが表示されてしまいます。
検索エンジンからのリンクを新しいサイトにそのまま転送したい場合、「302転送設定」をします。
これでそのまま前のドメインパワーのまま、新しいサイトの記事を開けるようになります。
プラグイン Redirection をインストールし有効化します。
設定ボタン > 転送ルール を押します。
ソースURL にもともとあるサイトのアドレスを入れ、
ターゲットURL に新しいサイトのアドレスを入れます。
記事1つずつに設定します。
設定したら、旧サイトのアドレスを入力して、転送されるかテストします。
※301リダイレクトは、半永久的に転送するという設定なので、一度新サイトがキャッシュされたら消えません。
もし将来もどす可能性がある場合は、302リダイレクトで設定しておくといいです。
サイトの一部を引っ越しする方法 まとめ
すべて出来たら、もともとあるサイトの記事は非公開にします。
メニューやカテゴリー、ウィジェットの変更も忘れずにしましょう。
サイトの引っ越しはいろいろやることが多いですが、手順が分かっていれば順番にこなすだけです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。