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ClaudeCodeの中身を見たら、AIが何人もいて分業してた話

そんくん
ClaudeCodeが動画を全部やってくれるって言ってたけど、実際中でどうなってんの?

ぐりお
これがね、AIが12人いて、それぞれ別の仕事してるんだよ。

そんくん
12人!?ClaudeCodeってひとりじゃないん?

ぐりお
そうなの。「サブエージェント」って呼ばれてて、チームみたいに動いてる。今日はその全員を紹介する。

前の記事でClaudeCodeが動画制作を自動化してくれてる話を書いた。「実際どうやってるの?」って聞かれることが増えたので、今回は内側を全部公開する。

私のAIアニメ動物チャンネルの動画制作では、専用のサブエージェントを12種類作って動かしてる。制作工程順に全部紹介する。

ClaudeCodeはひとりじゃなかった。12人のチームだった。

サブエージェントって何?

「エージェント」は「仕事をしてくれるAI」のこと。「サブエージェント」は、メインのClaudeCodeが必要に応じて新しく呼び出す別のAIのことを言う。それぞれが専門の役割と、使えるツールを持っている。

監督(メインのClaude)が全体を見て、担当エージェントを順番に、あるいは並列で呼び出す。人間のチームと同じ考え方。

監督が指示して、専門スタッフが動く。撮影現場と同じ仕組み。

12人のエージェント、全員紹介

① planner|ネタ出し担当

季節に合った動画の企画候補を考える担当。過去の動画履歴を全部読んで、かぶらないネタを提案してくれる。「春らしくて、前回と違うテーマ」を自動で選んでくれるから、ネタ切れがなくなった。

② scriptwriter|台本担当

動画の台本(script.json)を書く担当。テロップの文章を日記・回想形式で書いてくれて、BGM台帳やSE台帳から使う音を選んでファイルに書き込んでくれる。台本と音の選択が一気に完成する。

③ prompt-builder|プロンプト生成担当

台本を読んで、各シーンの画像生成プロンプト動画生成(モーション)プロンプトを英語で作る担当。私が英語を書く必要が一切ない。

英語のプロンプトは全部AIが書く。私はコードは一文字も打たない。

④ script-qa|台本・プロンプト検査担当

ここで一度止まる。台本とプロンプトが設定台帳(キャラ設定・世界観・ルール)と合ってるかを機械的に照合して、問題点をレポートにまとめてくれる。品質チェックの専門エージェント。NGがあれば前の工程に差し戻す。

⑤ image-generator|画像生成担当

プロンプトと参考画像をもとに、AIで候補画像を生成する担当。いきなり生成するんじゃなくて「見積→承認→生成」の順番で動く。コスト管理のため、生成前に確認ステップが入ってる。生成した画像は候補フォルダに保存。

⑥ image-qa|画像検査担当

生成された画像を機械的にチェックする担当。参考画像と比べてキャラの見た目がズレてないか、NGな要素が含まれてないかを自動で検出する。問題があったら次の工程に進まずに差し戻す。

QAが2段階ある。だからキャラがブレない。

⑦ video-generator|動画生成担当

採用された静止画とモーションプロンプトを使って、AI動画生成ツールで動画クリップを生成する担当。キャラが動いたり葉っぱが揺れたりする「動き」はここで生まれる。生成したクリップは素材フォルダに保存される。

⑧ video-qa|動画クリップ検査担当

生成された動画クリップのチェック担当。キャラの動きや見た目が世界観に合ってるか、変な動きになってないかを確認する。NGなら差し戻して再生成。

⑨ editor|編集担当

動画素材を全部まとめて最終動画に仕上げる担当。FFmpegというツールを使って動画クリップをつなぎ、テロップを入れて、BGMとSEをミックスして、縦型動画に書き出す。全部自動。

編集作業がゼロになった。FFmpegを人間が触る必要がない。

⑩ thumbnailer|サムネイル担当

動画の中からサムネイルに使うベストフレームを選んで、フック型のキャッチコピーを考えてサムネイル画像を作る担当。「どのコマが一番目を引くか」を自動で判断してくれる。

⑪ description-writer|投稿文担当

YouTubeのタイトル・概要欄・ハッシュタグを作る担当。SEOも考慮した内容で書いてくれる。TikTokとYouTubeで書き方を変えてくれるのも地味に助かってる。

⑫ analyst|分析担当

投稿後のチャンネルアナリティクスを診断する担当。再生数・視聴維持率・コメントなどをチェックして、次の企画にフィードバックする。①のplannerに結果が戻って、次のネタ出しに活かされる仕組み。

最後の分析が最初のネタ出しに戻る。循環するサイクルになってる。

全体の流れを図にすると

① planner(企画)
 ↓
② scriptwriter(台本)
 ↓
③ prompt-builder(プロンプト生成)
 ↓
④ script-qa(台本検査) ← NG なら③に差し戻し
 ↓
⑤ image-generator(画像生成)
 ↓
⑥ image-qa(画像検査) ← NG なら⑤に差し戻し
 ↓
⑦ video-generator(動画生成)
 ↓
⑧ video-qa(動画検査) ← NG なら⑦に差し戻し
 ↓
⑨ editor(編集・書き出し)
 ↓
⑩ thumbnailer(サムネイル)
 ↓
⑪ description-writer(投稿文)
 ↓
    投稿
 ↓
⑫ analyst(分析)→ ①plannerへフィードバック

QAエージェントが3つある理由

12個のうち3個がQA(品質チェック)専用のエージェント。台本・画像・動画それぞれにチェックが入る。

最初はQAなしで動かしてたんだけど、キャラの見た目がブレたり、世界観と合わないセリフが入ったりしてた。QAエージェントを入れてから、差し戻しと修正が自動で回るようになって、人間がチェックする回数が激減した。

QAを自動化したことで、品質が安定した。

私がやること

「今週の動画を作って」と一言指示する。あとは12個のエージェントが順番に動いて、最終的に動画・サムネイル・投稿文が揃った状態で出てくる。私は途中のチェックポイントで「OK」か「やり直し」を言うだけ。

参考にしているYouTubeチャンネル

この仕組みを作るにあたって、めちゃくちゃ参考にさせてもらってるYouTubeチャンネルがある。

📺 ClaudeCodeで動画制作を自動化する人

チャンネル名がそのまま内容を表してる。ClaudeCodeを使って動画制作を自動化する方法を、実践ベースで解説してくれてる。

私がサブエージェントの仕組みを知ったのも、QAエージェントを挟む発想を得たのも、このチャンネルがきっかけ。「こういうことができるのか」って毎回発見がある。

いいものはどんどん真似する。それがいちばんの近道。

ClaudeCodeで何かやりたい人は、まずここを見てみることをおすすめする。

📌 次の記事では、私がClaudeCodeに渡している「ルールファイル」の中身を公開する予定。どんな設定をしておくと動きが安定するか、全部見せるよ。

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